
あなたは、「自分の人生を変えたい」と思うことはありますか?
生きていれば誰しも「もっとこうだったらいいのにな…」とか、
「本当はこうしたいな…」と考える瞬間があるのではないでしょうか。
この記事では、自分の「こうしたい!」を叶える秘訣について、私の体験を交えてご紹介します。
こんにちは!
LINE構築専門 オンライン秘書×キャリアコーチの黒木はるみです。
働き方をアップデート!
LINE×仕組み化=働き方改革
もっと”自由に働く”を叶えるリモートアシスタント育成をしています。
自分の人生、自分でハンドルを握って生きる女性で溢れる世の中にしたい想いで活動しています。
自分を抑えていた過去 と やりたいことを叶えている現在
私は元々、「子どもがこう言っているからこうする」というように、
様々なことを【子ども基準】で決める場面が多くありました。
さらに夫に対しても、「こう言ったら不機嫌になるかな」と考えて遠慮していた部分もありました。
しかしその裏には、【本当は】そうしたいわけじゃない!という思いも…。
このように自分の思いがあるのに、その通りにできなかった過去があります。
でも今の私は、
- 3ヶ月に1回のスパンで気兼ねなく東京に行ける
- 帰りが遅い夫に当たらない
- 子どもに遠慮しない
- 義両親の顔色を窺わない
などができています!
このように、仕事だけでなく育児・パートナーシップにおいても
自分の「こうしたい!」という部分が叶っているのには秘訣があるのです。
したいことを叶える秘訣は”捉え方”を変えること
私が自分の「こうしたい!」を叶えることができるようになったのは、
私の中の【捉え方】を変えたからです!
この「捉え方を変える」ことを脳科学的に言うと、
「脳の反応パターン(解釈のクセ)を変える」ということです。
つまり、起こった出来事に対する【意味付け】を意識的に選び直すことになります。
先述の〈夫に遠慮してしまっていた過去〉を例に挙げると、
「これを言ったら不機嫌になるかもしれない…」
というのは自分が安心するための【脳の防御反応】です。
過去の経験などから、「相手が不機嫌になり、自分が傷つくこと」を避けようとするのです。
この脳の仕組みを理解していれば、「自分の行動と相手の感情は別物だ」と気付くようになります。
そうすると、「相手を不機嫌にさせないこと」ではなく
「自分がいかに丁寧に伝えるか」ということに意識を向けることができます!
つまり、
相手を不機嫌にしてしまうかもしれない…
といった”危険、恐れ”という意味付けから
私は誠実に伝えようとしている。本音は関係をより本物にするはずだ。
といった”誠実さ、成長”という意味付けに捉え方が変わっているということです。
こうして相手に遠慮して自分の思いを飲み込むよりも、
結果的に良好なコミュニケーションを取ることにつながりやすくなっていきます。
脳科学に基づく”捉え方”を変える3ステップ
それでは、具体的にどのようにして捉え方を変えていくことができるのでしょうか?
ここでは効果的な3つのステップを紹介します。
①脳の自動反応に気付く
まずは、「自分の脳がどう反応しているか」を知ることが必要です。
たとえば誰かに注意されたとき、私たちの脳は瞬間的に
- 「責められた」
- 「私はダメなんだ」
- 「この人のことが苦手だ」
などと自動的に意味付けをします。
これが、脳の防衛反応(扁桃体〈amygdala〉)が【危険】と判断したサインです!
このサインに気付くことが前頭前野を働かせ、冷静さを取り戻すことができます。
②「出来事」と「意味付け」を切り離す
脳は、出来事そのものではなく【自分の解釈】に反応しています。
そのため、「出来事」と「意味付け(感情)」を分けて考える練習が必要になります。
たとえば、あなたが上司から注意を受けたと想像してください。
《出来事》上司から注意された
- 意味付け 「嫌われている」「認められていない」
↓
- 新しい意味付け 「成長のチャンスをもらった」「期待されている証拠だ」
起こった出来事は変わりませんが、あなたの中の意味付けが変わることによって
脳が受けるストレスは大きく減少しているのが分かると思います。
③「快の方向」に脳を向ける
脳は、「不快を避け、快を求める」ようにできています。
したがって、「どうすれば心地よく感じられるか」を意識的に探すことが、
新しい捉え方を定着させることにつながっていきます。
脳を快の方向に導く質問を、自分に問いかけてみましょう。
例)
- 「この出来事から、何を学べる?」
- 「この人のおかげで気付いたことは?」
- 「これがきっかけでどう成長できるだろう?」
脳は網様体賦活系(RAS)の働きによって、
質問されると自動的に答えを探すという性質があります。
つまり、ポジティブな問いを繰り返すことで
脳は肯定的な情報を優先的に拾うようになっていきます!
こうして脳の”前向きな捉え方”が定着して強化されていくのです。
”捉え方”が変わると、人生が大きく変わる
出来事を変えなくても、脳の反応が変わることで行動や感情が変わっていく―――。
これが、脳科学の視点で「捉え方が変わると人生が変わる」といえる理由です。
脳の仕組みが分かると、自分の行動や感情が変わることに加えて
周りの人とのコミュニケーションも円滑になっていきます。
たとえば、連絡した相手からの返信がなかなか来ないとき、
「無視されたかも…」ではなく「今は忙しくて相手のリズムと合わなかったんだ」と捉え直す。
そのような変換により生まれる余裕が、働き方も人生もあなたの理想に近づけてくれます。
脳科学の有効的なアプローチを使って、そのままのあなたで「こうしたい!」を叶えていきましょう!
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