
大人になると、毎日の中で仕事や家事が占める割合はとても大きくなります。
「その時間を自分で選択して楽しめているか」ということが、日々の充実感を大きく左右します。
けれど、忙しさの中で自分の気持ちが見えなくなってしまうことも珍しくありません。
今回はそんなモヤモヤした感情を抱えている方へ向けて、人生を変えるためのヒントをお伝えします。
こんにちは!
オンライン秘書×キャリアコーチの黒木はるみです。
働き方をアップデート!
もっと”自由に働く”を叶えるリモートアシスタント育成をしています。
「自分の人生、自分でハンドルを握って生きる女性で溢れる世の中にしたい」という想いで活動しています。
理想の人生を引き出す「やりたくないことリスト」
よく「やりたいことが分かりません」というご相談をいただきますが、
そのような方には、シンプルに「やりたくないことは何ですか?」とお聞きしています。
「したくないこと、嫌なこと」を明確にし、それをやらなくても済む方法を考えていくのです。
これは嫌なことから逃げるという意味ではなく、無理に続けなくても理想の未来が叶うように、自分の人生をリニューアルしていくということです。
例えば、「料理を作りたくない」というストレスがあるなら、「家事代行や宅配を頼む」という解決策が浮かびます。
そこで「お金がないから無理」と諦めるのではなく、「ではそのお金をどうやって生み出すか?」ともう一歩先まで考えてみる。
「ストレスをなくすために何ができるだろう?」という視点で思考することで、人生は少しずつ変わり始めます。
実は、人の脳には、良いことより不快なことに敏感に反応する『ネガティブ・バイアス』という生存本能があります。
そのため、私たちは「やりたいこと」より「やりたくないこと」を察知する方が非常に得意なのです。
脳が得意な「やりたくないことのリストアップ」から始めるのは、本音を引き出すために効果的なアプローチといえます。
他人の「視点」を借りて、選択肢を広げる
人間の脳は、どうしても「過去に自分が経験したこと」の範囲内でしか考えられないようになっています。
そのため、自分の中にない解決策の引き出しは、一人で悩んでいても開けることができません。
しかし、誰かと対話をすることで、「そういう選択肢もあるのか!」と新しい引き出しに気づくことができます。
その相手は、コーチや講師である必要はありません。
自分が叶えたい未来をすでに実現している友人などに話を聞いてみるのも、良い方法です。
まずはやりたくないことをリストアップし、それをやらなくて済む具体的方法を誰かに相談してみてください。
この時に大切なのは、「費用がない」「時間がない」という問題にぶつかったときに思考を止めず、「どうすればそれを作れるか」をさらに深掘りして考えていくこと。
そうすることで、今まで気がつかなかった選択肢を見つけることができます。
脳には、外部から受ける多くの刺激の中から自分に必要な情報を取捨選択する『RAS』というフィルター機能があります。
このRASの働きにより、過去に経験のない選択肢が自動的に見えなくなる『スコトーマ(心理的盲点)』が作り出されます。
スコトーマがあることに、自分では気づくことができません。
未来を叶えている人との対話は、RASを書き換え、新しい選択肢を視界に入れるためにとても有効な方法なのです。
「もう一人の自分」で人生をプロデュースする
では、次のステップです。
選択肢が広がり、いざ新しいことに挑戦しようとなった時、経験がないのですから、
「怖い」
「自信がない、不安だ」
「やっぱり今じゃないかも…」
と感じるのは当たり前のことです。
そんなときは、「やったことがないのだから、怖くて当然だよ。大丈夫」と、自分に寄り添いながら背中を押してくれる「プロデューサーとしての、もう一人の自分」を意識的に呼び出してみてください。
このように自分の感情から一歩離れ、少し高い位置から客観的に観察することを、心理学では『メタ認知』と呼んでいます。
例えば「怖い」という感情が起きた時、主観的にどっぷりと感情に浸っている状態から一歩離れ、高い場所から自分のことを俯瞰してみます。
すると、感情の暴走が鎮められ、落ち着いて動き出すことができるのです。
もちろん、最初からこれを一人で出来る人はいません。
自分だけで考えるのではなく、視点を引き上げてくれる存在を見つけ、対話を重ねていくことが、人生を大きく変える鍵となります。
もし「毎日が憂鬱だな…」と感じているなら、今この瞬間からでも人生は変えられます。
まずは「やりたくないこと」を書き出すことから、始めてみませんか?
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