自己投資したのに結果が出ないのはなぜ?「やり切る」ための脳の使い方

「働き方を変えたくて色々な勉強をしたけれど、なかなか結果が出ない…」

自己投資をしたものの、思うように仕事や収入に結びつかず悩んでいませんか?

実はこれ、やり方が間違っていたり、あなたが向いていなかったりするわけではありません。

多くの場合、「やる気」や「根性」に頼った脳の使い方が”続かない原因”になっているのです。

この記事では、やる気や根性だけに頼らず、

脳の仕組みを味方につけて”やり切る”力を育てる方法をお伝えします。


こんにちは!

LINE構築専門 オンライン秘書×キャリアコーチの黒木はるみです。

働き方をアップデート!

LINE×仕組み化=働き方改革

もっと”自由に働く”を叶えるリモートアシスタント育成をしています。

自分の人生、自分でハンドルを握って生きる女性で溢れる世の中にしたい想いで活動しています!


目次

「やり切る人」と「フェードアウトしてしまう人」の違い

「働き方を変えよう!」と覚悟を決めたら、

正直なところ、ワークライフバランスを整えていられない時期もあります。

新しい一歩を踏み出すからこそ、

目の前のことに集中する”踏ん張りどころ”のような時期です。

「疲弊しながら取り組む」とか、「やりたくない事をする」ということではないですが、

腹をくくって結果が出るまでやり切ることが必要になってきます。

ただこの【やり切る】がなかなか難しいのも事実で、

やり始めたものの尻すぼみになって、途中でフェードアウトしてしまう人も少なくありません。

では、「やり切る人」と「フェードアウトしてしまう人」の違いはどこにあるのでしょうか?

それは、やる気や意志の強さではなく、使っている【脳の回路】です。

ここからは、それぞれの脳内で起きていることを詳しく見ていきましょう。

フェードアウトが起きる脳内のメカニズム

何かを始めた直後は、やる気に満ち溢れていて

脳では報酬系(ドーパミン回路)が働いています。

神経伝達物質のひとつであるドーパミンが分泌されることで、

  • ワクワクする
  • やる気やモチベーションが高まる
  • 集中力、記憶力、注意力などの認知機能が向上する

といった効果があります。

ここでのドーパミンは、「やり始める」ための燃料になっています。

ただ問題になってくるのは、ドーパミンは”慣れると出なくなる”ということです。

その結果、面倒くさいと感じたり優先度が下がったりして

気付けばフェードアウトしてしまっているのです。

「やり切る人」が使っている脳の回路

「やり切る人」も同じくドーパミンを燃料としてやり始めるのですが、

その後ドーパミン回路に加えて基底核の習慣回路が重なって使われるようになります。

基底核:大脳の深部に位置する神経細胞の集まり。運動や感情の制御、行動の学習に関与する。

ここで注目する基底核の働きは、「考えずに同じ行動を繰り返せるようにすること」です。

たとえば、

  • 歯磨きをするとき → その都度「次は歯ブラシを持って…」と考えなくてもできる
  • 自転車を漕ぐとき → 手順を思い出さなくても勝手に体が動いて操縦できる

というように、習慣になったものは無意識に行動に移せるようになっています。

これらは基底核が、前頭前野(思考の役割)に代わって働いている状態なのです。

前頭前野は判断が多いため疲れやすく、感情に左右されやすいのに対して、

基底核は判断をしないのでエネルギー消費が少なく、感情の影響も受けにくいです。

だから、「今日は気分が乗らないからやらない」といったことが起こりにくくなります。

つまり「やり切る人」の脳内ではドーパミン回路が物事を始める燃料となり、

基底核がそれを”定着”させているのです。

脳の回路を切り替える方法

ここからは、脳の回路を切り替えるための具体的な方法をいくつかご紹介します。

①行動を”小さく”固定する

脳は、「大きな決断」をすることが苦手です。

自分の中のルールとして、

  • 時間を固定(毎日10分)
  • 内容を固定(1見出しだけ書く)
  • 場所を固定(この机に向かう)

などを設定してみてください。

前頭前野(考える脳)を使わず、基底核に引き渡すことができ

習慣として定着しやすくなります。

②「感情」ではなく「条件」で行動する

途中でフェードアウトしてしまう人は、

気分が乗ったらやろう

やる気が出たらやろう

と考えてしまいがちです。

これは、ドーパミンに依存してしまっている状態といえます。

一方でやり切る人は、気分を挟まずに

〇時になったらやろう!

と決めてしまいます。

条件で反射的に行動することにより、次第に脳の回路が書き換わっていきます。

③”やった感”を脳に残す

脳は、「できた」記憶を回路として強く残します。

そこでおすすめなのが、

  • カレンダーに〇印を付ける
  • チェックリストを消していく
  • 「今日もできた」と言語化する

などです。

一つひとつは小さなことでも、

完了の証拠を毎回残すことで、「やり切る脳」が育っていきます。

④フェードアウトしそうになったら…

「今日はできなかったな」というとき、

「自分はダメだ」と責めてしまい、その後しばらく手を付けられない…。

これは、フェードアウトに向かうときによくある流れです。

ここで脳科学的に効果的な対処方法は、

”余分にやってリカバリーしようとすること”ではなく

最小単位に戻すこと”です。

たとえば、

  • ブログが書けなかった → タイトルだけ書く
  • 配信ができなかった → 下書きを開くだけ

のように、ほんの少しのことでもいいので「止めない」ことが

脳の回路を維持するために大切なのです。

新しい自己投資を重ねる前に、見直してほしいこと

働き方を変えたいと思うほど、

新しい学びに手を伸ばしたくなるものです。

けれど知識を増やす前に、まず見直してほしいのは

やり切れる状態を作れているかどうか」です。

やる気や根性に頼らず、ぜひ脳の仕組みを味方につけて

小さくても「やり切る」という経験を重ねてみてください。

きっとこれまでの自己投資は、

少しずつ”結果につながる学び”に変わっていくはずです。


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