
私たちの毎日は、小さな選択の積み重ねでできています。
「変わりたい」と思っているのに、気付けば同じような毎日を送っている―――。
それは無意識のうちに定着したルーティンが原因かもしれません。
この記事では、脳科学の視点から”無意識の部分”に働きかけ、
新しい行動を身につけるための方法を紹介します。
こんにちは!
LINE構築専門 オンライン秘書×キャリアコーチの黒木はるみです。
働き方をアップデート!
LINE×仕組み化=働き方改革
もっと”自由に働く”を叶えるリモートアシスタント育成をしています。
自分の人生、自分でハンドルを握って生きる女性で溢れる世の中にしたい想いで活動しています。
私たちは9割無意識で暮らしている
- 人生上手くいかせたい
- できれば、スムーズに楽に進みたい
- 成功したい
これは仕事だけではなく、子育て、趣味、ダイエットなどでも考えることがあるのではないでしょうか。
できればガミガミ言わず、ニコニコしながらスムーズに子育てしたい!
気持ちよく継続して、理想の体力やカラダになりたい!
心地よく働き、安定収入を得たい!
多くの方がこう思っているにも関わらず、実は真逆になる選択をしてしまっているのです。
なぜなら、私たちは【無意識】で生活をしているから!
朝起きてから家を出るまでの間だけでも、
「目を覚まし、布団をつかんで起き上がる」
「階段を下りていき洗面所に向かう」
「顔を洗って拭く」
「パンをトースターに入れて良い具合に焼く」
というようなことを、毎回考えながら行う方はほとんどいないと思います。
このように私たちは、1日の多くの時間を無意識による選択の積み重ねで過ごしています。
この無意識を言い換えると【ルーティン】です。
今ある(今まであった)ルーティンは、今のあなたを作ってきたものということになります。
「今の生活を変えたい」と思ったら?
もしあなたが、
今と違う日常を送ったり
今と違う仕事をしたり
今と違う収入を得たりしたいのであれば、
今とは違う【ルーティン】で暮らすことが必要になります!
なぜなら、無意識(ルーティン)は9割と生活の大部分を占めているので、
その9割が変わらない限り結局今までと同じ「なんだかうまくいかないな」と感じる日々になってしまうからです。
とはいえ、意識的ではない「無意識」や「ルーティン」を変えるのは正直ハードルが高いですよね。
ですがそんな無意識の部分、実は【脳科学】を使って変えていくことができます!
脳科学を使って無意識を変える方法
「今と違うルーティンで暮らす」というのは、単に行動を変えるだけではなく、
脳の自動運転モード(無意識)を書き換えることを意味します。
脳科学的に見ると、これは「神経可塑性」+「報酬学習」+「環境デザイン」を組み合わせることによって
効果的に実現できると考えられます。
①神経可塑性(しんけいかそせい)を利用する
神経可塑性(Neuroplasticity)とは、脳が経験や学習によって変化し、再構築される能力のことです。
昔は「大人の脳は成長しない」と考えられていましたが、
現在の脳科学では、脳は一生を通して変化し続けることが分かっています。
この神経可塑性を利用して脳の「新しい回路」を作ることで、
今とは違う「新しいルーティン」で過ごすことができるのです。
《実践法》
- 1日の小さな行動(2~3分のもの)を新しくする
例)朝起きたら深呼吸を3回し、朝日を浴びる
→朝のだるさを減らし、脳を起動させる
就寝1時間前に照明を落とし、白湯を飲んで日記を書く
→自然に眠気が来るようになり、睡眠の質が向上する
②ドーパミン報酬回路を意識的に使う
脳は【快】と【報酬】を強く学習します。
つまり、行動を変える鍵は「達成感を感じる瞬間を意図的に作ること」です!
《実践法》
- 行動を終えた後に「よくできた」と口にする
→前頭前野が行動を「成功」と認識し、ドーパミン放出が強化される
- 小さなステップを視覚化する(チェックリスト・カレンダー)
→ドーパミンが「進捗」に反応し、続けたくなる
③環境デザイン:無意識の”自動運転”をハックする
無意識の脳は、環境刺激→行動の連鎖で動きます。
つまり、環境を変えることが最も直接的にルーティンを変える方法です。
《実践法》
- トリガーとなる環境を変える
例)仕事を始める場所を変える、デスク上の配置を変える、照明や香りを変える
→脳は新しい環境に対して自動的に「新しい行動パターン」を探索するようになる
- 古いトリガーを遮断
例)寝る前にスマホをベッドから2m以上離して充電する
→無意識にスマホを触ることがなくなる
無意識を変えるのに最適なタイミング
脳は変化を怖がる一方で、「意味のある変化」にはすぐに適応する性質があります。
なので、あなたが「変えたい」と思った時がいつでも最適なタイミングと言えます。
無意識のルーティンを変えるだけで、思考や行動が変わっていきます。
そうすれば、現実も自分が行きたい方向にどんどん向かっていくでしょう。
意識的に何かをすることは、本当に体力気力を使います。
だからこそ脳科学を使って、無意識の部分にアプローチしていきましょう!
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