「業務整理」から任せていい、新しいサポートの形

事業を始めた頃は、一人でできていた。

お客様とのやりとりも、スケジュール管理も、発信も、資料作成も、請求も。

その時々で必要なことを考えて、自分なりのやり方で進めていく…。

特に一人起業や一人社長の場合、そんな風に事業をスタートされる方は多いのではないでしょうか。

でも、事業が少しずつ大きくなってくると、ある時、

「あれ、なんだか忙しい」

「お客様をお待たせしてしまっている」

「やりたいことはあるのに、全然前に進まない」

そんな瞬間がやってきます。

私はこれまで、さまざまな経営者の方とお仕事をさせていただく中で、そういった場面に何度も出会ってきました。

そして、これは単純に「仕事が増えたから」だけではなく、もっと根底の部分に隠れた「あること」が原因だということに気が付いたのです。


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一人で始めた事業には、たくさんの「糸」が絡み合っている

クライアントの業務内容を見せて頂きながら、時折、それが大きな糸の塊のように感じることがあります。

最初は一本だった糸に、

・お客様対応の糸

・SNSの糸

・経理の糸

・営業の糸

・予約管理の糸

・商品づくりの糸

・スタッフとのやりとりの糸

その時々で必要になった糸が、様々な方向から加わっていくー。

ひとつひとつ、きれいに整理してから事業を大きくしていければいいのかもしれません。

でも、実際の経営はそんなにスムーズには進みません。

目の前にはお客様がいて、今日中にやらなければならないタスクが山積み…。

だから、その時にできる方法で対応する。

仕事が増えたら、また新しいやり方を付け足す。

そうやって事業が大きくなるにつれて、様々なところから糸が加わり、気が付いた頃には、それは大きな塊になっている。

私は、それ自体が悪いことだとは思っていません。

目の前のお客様や仕事に全力で向き合ってきたからこそ、できあがったものであると捉えています。

ただ、問題になるのは、その先です。

「誰かに任せたい」と思った頃、すでに絡まった「糸」

事業が忙しくなってくると、

「そろそろ誰かにお願いした方がいいかも…」

と感じてきます。

ところが、いざ仕事を渡そうとすると、

・どこから説明したらいいんだろう

・AとBの業務はつながっているから、片方だけ渡すのは難しい

・マニュアルをつくらなきゃ

・ムダがありそうだから、一度整理してからお願いした方がいいな

と考え始めます。

そうして考え悩んだ結果、

「自分でやった方が早い」

という所へ戻ってきてしまいます。

私は、ここに経営者が仕事を手放せなくなる一つの理由があると思っています。

仕事が多いから手放せないのではなく、

仕事同士が絡み合っていて、どこから切り離したらいいのか分からない

だから手放せない。

そして、その絡まった糸を経営者ご自身一人でほどこうとすると、

さらに時間とエネルギーを消費してしまうのです。

自分が一番分かっているからこそ、見えないこと

もちろん、自分の事業について一番よく分かっているのは経営者ご自身です。

何年も自分でやってきた仕事なら、なおさらです。

でも私は、

自分のことを一番よく分かっているからこそ、見えなくなっていることもある

と思います。

・毎日当たり前にやっているから、説明するほどのことではないと思っている。

・自分にとってはこの順番が当たり前だから、他の方法を考えたことがない。

・ずっとこのやり方だから、そもそも「理由」を考えたことがない。

それが、第三者として業務を見せていただくと、

「ここは分けられそうですね」

「これは一緒にしなくてもよさそうです」

「ここまでなら別の人にお願いできそうです」

と見えることがあります。

絡まった糸をほどくのと同じで、自分一人で塊を握りしめながら見るより、

誰かと一緒に違う角度から見た方が、ほどける場所が見つかることもあるのです。

「整理するところ」から手渡していい

さまざまな経営者の方とお話しながら感じることは、

「業務を外注する時、ちゃんと整理してから頼まなければいけない」

と思っている方が多いということです。

でも、本当にそうでしょうか?

私は、整理するところから誰かに任せてもいいと考えています。

外注するメリットは、そこにあります。

「今こんな状態です」

「なんとなくこうやっています」

「本当はこうしたいと思っています」

まずは、それだけでいいのです。

対話を重ねながら、

・何をしているのか。

・なぜそれをしているのか。

・何を残すのか。

・何を手放すのか。

・誰に任せるのか。

・これからの事業のために、どんな形にしていくのか。

このように、一つずつ糸をほどいていけばいい。

「ミギアシ」が大切にしているのは、まさにこの部分です。

「この作業を代わりにやります」という地点からではなく、

経営者の頭の中にあるものを、対話をしながら一緒に整理するところから始める。

だから、最初は少し対話の時間が多くなるかもしれません。

でも、その方が何を大切にしていて、どこへ向かおうとしているのかを知らないまま、目の前の業務だけを切り取ることはしたくないと考えています。

「時間」と「エネルギー」の使い方、満足していますか?

過ぎた時間は、取り戻すことができません。

そしてもう一つ、私が時間と同じくらい大切だと考えているのが、エネルギーです。

誰しも、1日に与えられる時間は24時間です。

経営者にとって、

「何にその時間を使ったのか」だけではなく、

何に自分のエネルギーを使ったのかということも非常に大切です。

・絡まった業務を一人で整理することに、3時間使う。

・誰かにお願いするためのマニュアルをつくることに、半日使う。

・「あれもやらなきゃ」「これも説明しなきゃ」と考えながら、一日中頭の片隅に仕事を抱えている。

時間だけを見れば、数時間かもしれません。

でも、そこで使われるエネルギーは、決して小さくはありません。

その時間とエネルギーを、

・新しい事業を考えること。

・お客様と向き合うこと。

・商品やサービスをもっとよくすること。

・会社の未来を考えること。

・そして、ときには仕事から離れて、自分自身や大切な人との時間を過ごすこと。

そんな、ご自身が本当に大切にしたいことに使って頂きたいと願っています。

絡まったままで大丈夫。私たちが受け止めます

・仕事を誰かに任せたい。

・でも、どこから任せたらいいのか分からない。

・整理しなきゃと思っているけれど、その時間すらない。

あなたがもしそんな状態なら、

きれいに整理してから誰かに見せなくてもいい

私はそう思います。

絡まったままで大丈夫です!

一緒に糸を見ながら、

「これは、ここが始まりですね」

「これは、切り離せそうですね」

「これは、経営者自身が持っておいた方がいいですね」

と、一つずつ、ほどいていけばいい。

そのために、私たちの存在があります。

経営者の方が、ご自身にしかできないお仕事に時間とエネルギーを注げるように。

絡まった糸を一緒にほどくところから、「ミギアシ」は始めます


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