
「毎日、本当に忙しいんです」
「やることが、めちゃくちゃあるんです」
経営者の方とお話ししていると、こんな言葉を聞くことがあります。
朝からメールを返して、
SNSをチェックして、
スタッフに連絡をして、
請求書を確認して、
お客様対応をして―。
気がついたら、もう夕方。
今日もたくさん仕事をした。
でも、ふと振り返ったときに、こう思う。
「あれ、会社の未来のための仕事って、今日どれくらいできたんだろう?」
特に、一人で事業を始めて、ある程度の収益が上がるようになってきた頃、この状態になる方が多いように感じます。
忙しい。
たくさん仕事している。
それなのに、なぜか事業が前に進んでいる感じがしない。
今回は、私がサポートの中で、こういった「忙しさ」の解決策を一緒に考える中で、大切だと思う事をお伝えします。
「今日やらなければいけない仕事」の切迫感
一方で、経営者にしかできない「会社の未来を考える」仕事について考えてみましょう。
| ・この会社は、これからどこへ向かうのか。 ・半年後、どんな状態になっていたいのか。 ・次にどんな商品やサービスをつくるのか。 ・誰に届けていくのか。 ・大切なお客様やパートナーと、どんな関係をつくっていくのか。 ・これから誰を採用するのか。 ・どんな組織をつくるのか。 ・会社として何を大切にしていくのか。 ・どんな仕組みをつくれば、もっと事業が前に進むのか。 |
どれも、事業を継続するためには非常に大切なことですが、
「今日の17時までに会社の未来を考えてください」
という締切は、なかなかありません。
明日でもいい、来週でもいい、来月でもいい。
だから、
「今はちょっと忙しいから、落ち着いたら考えよう」
そんな風に、後回しになっていきます。
けれど、日々の経営をしていると、
「落ち着いたら」というその日は、なかなかやってきません。
やるかやらないか、半年後に差が出る怖さ
経営者の仕事には、
「今日やらなくても困らないけれど、やらなければ半年後に差が出る仕事」
がたくさんあります。
| ・新しい商品を考えなくても、今日の売上は変わらないかもしれない。 ・採用について考えなくても、今日困るわけではないかもしれない。 ・業務の仕組み化をしなくても、今日一日はなんとか回せるかもしれない。 |
そう、会社の未来について考えなくても、「今日」は何とかなります。
でも、同じことを半年間続けたらどうでしょう?
| ・今日を回す仕事だけを半年間続けた会社 ・今日を回しながら、半年後の未来を創造する時間を確保してきた会社 |
きっと、少しずつ差が開いてくるのではないでしょうか。
「忙しいこと」と「前進していること」の違い
だから私は、
「忙しいことと、事業が前に進んでいることは、必ずしも一致しない」
と考えています。
これは、忙しく働くことが悪いという意味ではありません。
目の前のお客様を大切にすることも、とても重要です。
今日やらなければいけない仕事も、もちろんあります。
でも、そのすべてを経営者自身が抱えていたら、
「会社の半年後をつくる仕事」は、いつ誰がするのでしょうか。
経営者の一日の時間が、
今日のメール、SNS、お客様対応、確認、連絡―。
それだけで埋まってしまったら、会社の未来を考える人がいなくなってしまいます。
未来を考える事こそが経営者の仕事
私の考える、経営者にしかできない仕事の一つは、「会社の未来の姿を考えること」です。
| ・半年後、どんな会社になっていたいのか。 ・そのために、何を始めるのか。 ・何をやめるのか。 ・誰と一緒に進むのか。 ・何に投資するのか。 ・どんなお客様に届けたいのか。 |
これは、他人が決めて指示してくれるものではありません。
経営者ご自身で考え、決めていく必要があります。
だからこそ、そのための「時間」が必要なのです。
「ミギアシ」が目指しているゴール
| ・仕事を手放す ・外注する ・仕組み化する |
そういった話を聞くと、
「社長が仕事をしなくても回る状態をつくる、ということ?」
と思われるかもしれません。
いえ、ミギアシが目指すゴールは「社長が楽をすること」ではありません。
経営者ご自身にしかできない仕事を、「もっとできる」状態をつくりたいと考えています。
| ・今日やらなければいけない仕事の中から、任せられるものを整理する。 ・頭の中にあるタスクを少しずつ手放す。 |
そこで生まれた時間とエネルギーを、
| ・会社の未来を考えること ・商品やサービスをもっと良くすること ・新しいお客様と出会うこと ・新しい事業をつくること |
こういったことに使ってほしいのです。
あなたが事業を広げていけたら、その商品やサービスを、本当に必要としている人に届けることができるかもしれない。
私は、その未来を一緒につくりたいと考えています。
「未来を考える時間」を取り戻す
経営者として毎日たくさんの仕事をしていたら、
今日やるべきことを終わらせるだけで精一杯になる日もあります。
それでも、ときどき立ち止まって、
「今日の私は、半年後の会社のために何をしただろう?」
と考えてみる。
そう問いを立てることは、とても大切なのではないかと思います。
今日の仕事を回すことは、違う人でも代わる事ができます。
でも、
「会社の未来をつくる人」は、経営者しかいません。
そのための時間とエネルギーを取り戻すこと。
これこそが、ミギアシが経営者の方々のそばに立って実現したいことです。
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