「ミギアシ」という名前に込めた二つの想い

「どうして“ミギアシ”という名前なんですか?」

と聞いていただくことがあります。

一般的には、

「経営者の右腕」

「社長の右腕」

「右腕人材」

といった言葉を使うことの方が多いと思います。

私自身も、オンライン秘書を始めた頃は「経営者の右腕になる」ということを一つの目標にしていました。

「あなたの右腕に」という言葉をキャッチコピーとして使っていたこともあります。

では、新しい事業を立ち上げると決めたときに、私がなぜ「右腕」ではなく、「ミギアシ」という名前をつけたかと思いますか?

実は、この名前には、二つの意味を込めています。

目次

一つ目の意味:経営者の「右腕」のようなアシスタントに

一つ目は、とてもシンプルです。

右腕アシスタントの略で、「ミギアシ」です。

ただ作業をするだけではなく、経営者の考えや事業を理解して、右腕のような存在として支えるアシスタント。

そんな人を増やしていきたいという意味を込めています。

このコンセプトの根底には、私が以前から大切にしてきた「働き方」に対する強い想いがあります。

根底にある「働き方の最適解は一つではない」という想い

今は、女性が働くことが当たり前になった時代です。

でも、長い人生の中で、働き方を変えなければならないタイミングは人それぞれにやってきます。

特に女性の場合、妊娠や出産など、身体的にも大きな変化を伴うライフイベントがあります。

子育て。

家族の転勤。

介護。

自分自身の身体の変化。

さまざまな理由から、

「今までと同じ働き方を続けるのは難しい」

という場面に出会うことがあります。

私自身もそうでした。

役員秘書という仕事が好きで、

「この仕事を続けていきたい」

と思っていました。

でも、子どもが生まれて、子育てとの両立を考えたときに、働き方を変えるという選択をしました。

だから私は、

男性と同じ時間、同じ場所、同じ働き方で働くことだけが「女性活躍」ではない

と考えています。

働き方の最適解は、もっといろいろあっていいのです。

一言で在宅ワークといっても、大切なのは「どう働くか」

例えば、現在はパソコン一台でできる仕事も数多くあります。

時間や場所に縛られず、

自分のライフステージに合わせながら、

その都度自分で調節して、

これまでの経験を活かして働くスタイルです。

でも私は、

「在宅でできるけれども、ただ時間と労力を切り売りする作業でしかない」

という働き方を広めたい訳ではありません。

誰かから指示されたものを、ただこなす人ではなく、

経営者のことを理解し、事業のことを理解し、

「この人の事業をもっと前に進めたい」

とワクワクしながら仕事ができる、

経営者の“右腕”になれるアシスタント。

そんな働き方を、選択肢の一つとしてつくっていきたい。

それが、「ミギアシ」に込めた一つ目の意味です。

二つ目の意味:「右足」を、一歩前へ

ミギアシの名前に込めた、もう一つの意味。

それは「経営者と働き方を変えたい人、双方の右足を一歩踏み出す力になること」です。

何か新しいことを始めるときの、最初の一歩。

誰しも、この「初めの一歩」には、とても大きなエネルギーが必要です。

やってみたい。

変えたい。

次に進みたい。

頭ではそう思っていても、

「本当に大丈夫かな」

「失敗したらどうしよう」

「今じゃない方がいいかな」

と、不安になる。

これは過去にいくつもチャレンジの経験がある人でも、同じだと思います。

どれだけ事業を展開してきた経営者でも、

新しいことを始める最初の一歩には、先が見えない怖さがある。

働き方を変えたいと思っている人にとっても、

今までと違う仕事を始めてみる、その一歩の前には、高いハードルがある。

だから、その最初の一歩を踏み出すときに、私たちがそっと背中を押し、伴走する役割を担えたら。

そんな想いを「ミギアシ」という名前に込めています。

右足を出せたら、自然と左足が出てくる

私たちの身体も同じです。

右足を一歩前へ出す。

すると、次は左足が出る。

そしてまた右足が出る―。

そうやって、一歩ずつ前へ進んでいきます。

一歩目を踏み出す前は、とても大きな壁のように見えていたものが、

いざ動き始めてみると、

「じゃあ次はこれをやってみよう」

「ここまで来たから、もう少し進んでみよう」

と、思ったより簡単に次の一歩へつながっていくものです。

だから私たちは、

何十歩、何百歩先まで連れていく存在というよりも、

「まず一歩、踏み出してみよう」と思える状態を一緒につくる存在

でありたいと思っています。

経営者の右足を、一歩前へ

本当は、新しい事業をやってみたい。

新しい商品をつくりたい。

もっと外へ出て、いろいろな人と出会いたい。

採用も考えたい。

会社を次のステージへ進めていきたい。

でも現実は、

・目の前のお客様対応

・SNS

・請求

・スタッフとのやりとり

・確認作業

日々の仕事に追われて、なかなかその一歩を踏み出せない。

そんなときに、私たちが裏側を支えることで時間とエネルギーが生み出すことができたら、

経営者は一歩を踏み出すことに集中できるかもしれません。

だから、ミギアシの提供するサービスは、

経営者を「楽にするためだけ」のものではありません。

経営者が「次の一歩」を踏み出せる状態をつくる。

それも、私たちが目指していることの一つです。

働く人の右足も、一歩前へ

一方で、

子育てをしながら、もう一度仕事をしたい。

これまでの経験を活かしたい。

家にいながらでも、誰かの役に立つ仕事がしたい。

単なる作業ではなく、やりがいを感じられる仕事がしたい。

そんな人が、

「私にもできるかもしれない」

と一歩踏み出せるチャンスを作ることで、

経営者の右腕となるアシスタントとして経験を積んでいくことができたら、

自分の生き方に自信をもって歩める人が、少しずつ増えていくのではないでしょうか。

経営者の一歩と、働きたい人の一歩をつなぐこと。

これも、私たちが実現したいことの一つです。

その一歩から、幸せが循環していく

一人の経営者が、一歩踏み出す。

新しい事業が生まれる。

商品やサービスが、新しい人へ届いていく。

そのサービスを受け取った人が、少し幸せになる。

事業が大きくなっていく。

さらに新しい仕事が生まれる。

そこで働く人が、自分の経験を活かした業務を担当できるようになる。

その人の生活や家族に、プラスの変化が生まれる。

私は、そのように、

一人の一歩から、幸せが少しずつ循環して大きくなっていく

と考えています。

そして、その循環が一つの場所だけではなく、いろいろな場所で生まれていったら―。

少し大きな話に聞こえるかもしれませんが、

それが、よりよい社会につながっていくのだと思います。

私たちがやっていることは、とても小さなことかもしれません。

でも、目の前の一人の一歩を支える。

その人が次の一歩を踏み出す。

さらに別の誰かへと、その影響が伝わっていく。

こういった一歩一歩の積み重ねを、私たちは大切にしたいと思うのです。

「ミギアシ」に込めた二つの意味

改めてお伝えすると、

このミギアシという事業の名前には、二つの意味を込めています。

まず一つ目は、

経営者の考えや事業を深く理解して「右腕」のような存在になるアシスタントを増やしていくこと。

次に二つ目は、

経営者や働きたい人が、ご自身の「右足」を一歩前へ踏み出すための伴走者であることです。

経営者が、次の挑戦へ一歩踏み出す。

働きたい人が、自分らしい働き方へ一歩踏み出す。

その一歩がまた誰かにつながり、少しずつ幸せが循環していく。

そんな未来をつくりたい。

だから私は、「ミギアシ」という名前を付けました。

これからも、お一人お一人が右足を一歩踏み出すための伴走者として、幸せの循環を広げていきたいと思います。


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