熱しやすく冷めやすい私でも、続けることができる理由と心の仕組み

私が2020年の起業準備から現在のような在宅ワークを、

コツコツ続けられている理由は何だと思いますか?

「やる気」や「性格」、もしかしたら「才能」と思う方もいるかもしれません。

しかし私は、『自分の大切にしたいものを守れる働き方をする』という土台が明確だからだと思っています。

私も最初から強い”気持ち”があったわけではありませんが、

それでも続けてこられた理由は、『自発的動機』という心の仕組みでした。

この記事では、「〇〇したいかも」「ちょっと気になる」から始まる行動がなぜ続いていくのか

その心の仕組みについて解説します。


こんにちは!

LINE構築専門 オンライン秘書×キャリアコーチの黒木はるみです。

働き方をアップデート!

LINE×仕組み化=働き方改革

もっと”自由に働く”を叶えるリモートアシスタント育成をしています。

自分の人生、自分でハンドルを握って生きる女性で溢れる世の中にしたい想いで活動しています!


目次

自発的動機(内発的動機)とは

『自発的動機(内発的動機)』とは、

自分の内側から自然に湧いてくる”やりたい”という気持ち

を原動力として行動を起こす心理状態のことです。

たとえば、

  • 楽しいからやる
  • 興味があるから続ける
  • 成長している実感があるから取り組む

というように、報酬や評価がなくても行動が維持されるのが特徴です。

対して『外発的動機』とは、お金・評価・罰・締め切り・他人の期待など、「外からの理由」によって行動を起こすもの。(例 褒められるから勉強する。など)

自発的動機を高める3つの心理欲求

自発的動機を説明する「自己決定理論(Self Determination Theory:SDT)」では、

人が自発的に動くためには、次の3つの基本的心理欲求が満たされることが重要とされています。

①自立性(Autonomy)

  • 「自分で選択している」という感覚
  • 「やらされ感」がない(もしくは少ない)状態

②有能感(Competence)

  • できるようになっている実感
  • 成長や上達を感じられること

③関係性(Relatedness)

  • 認められていること
  • 誰かとつながっている感覚

この3つが満たされるほど、

人は”頑張らなくても自然に動ける状態”になるとされています。

自発的動機を明らかにしていく方法

心理学的には、自発的動機は最初から明確でないほうが自然です。

「〇〇したいかも…」「ちょっと気になる…」という気持ちは、

自発的動機の”芽”がすでに出てきている状態といえます。

これを明らかにしていくための実践的な方法を、段階的にご紹介します。

STEP
「言語化せずに」近づいてみる

まず大切なのは、いきなり「理由」を考えないことです。

自発的動機の芽は、

  • 論理的に説明しようとすると消えやすい
  • 正当化しようとするとしぼみやすい

という性質があります。

そこでおすすめなのが、

  • とりあえず触れてみる
  • 5分だけやってみる
  • 見る・読む・覗く

というように、「気になる」という感覚を行動でなぞることです。

STEP
行動のあとに”感情の変化”を見る

やったあとに考えるのは、理由ではなく感情の変化だけです。

  • やる前より、心が少し軽くなった?
  • 思ったより時間は早く過ぎた?
  • 「もう少しやってもいいかも」と思った?

これらはドーパミンの分泌が「予想通りか予想以上だったか」を判断するサインになります。

この答えがプラスなら、そこに自発的動機の核があります。

STEP
「なぜ?」ではなく「どの瞬間?」で深掘りする

理由を聞かれると頭の中で作ってしまいがちなので、

感情の動きを知るには次のような問いが有効です。

  • どの瞬間が一番よかった?
  • 逆に、少し引っかかったところは?
  • 一番つまらなかったのはどこ?

自発的動機は、「全部好き」ではなく「一部だけ反応する」ことが多いのです。

その”反応した部分”が、動機の正体です。

STEP
「好き/嫌い」ではなく「エネルギー」で判断する

自発的動機が弱い段階では、

  • 「好きかどうか」 → 分からない
  • 「向いているか」 → 判断できない

となってしまいがちです。

代わりに、

  • やったあとエネルギーは増えた?
  • 頭がクリアになった?
  • 他のことを考え始めた?

というような指標で見てみてください。

エネルギーが少しでも増えていると感じたら、育てられる動機といえます。

STEP
小さな”選択”を自分で行う

自己決定理論(SDT)の観点では、自発的動機は自律性から育ちます。

そのため、やった行動について

  • 「やる/やらない」を自分で決める
  • 「ここまででやめる」も許可する
  • 「今日はやらない」も選択肢に入れる

という選択を自分に戻していきます。

これだけで「やらされ感」のない”自分ごととしての動機”になっていきます。

「見つけるもの」ではなく「育って気付くもの」

「〇〇したいかも…」「ちょっと気になる…」という気持ちは、

あなたが未熟だったりやる気が弱かったりするのではなく、

心理学的に見ると一番健全なスタート地点といえます。

多くの人は「やりたい気持ちが固まったら行動する」のが良いと思いがちですが、

実は「少し動いてみる → 感情が生まれる → 動機が育つ」という順番で

自発的動機が高まっていくのです。

あなたにもし「はっきりしていないけど、気になっていること」があれば、

ぜひそれを大切にしてみてくださいね。


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