ノウハウを足す前に必要な「余白」の話

ミギアシは、経営者の「時間をつくりだす」ためのサービスです。

私が「売上をつくる支援」ではなく「時間をつくる支援」をしたいと思った理由。

今回は、私自身の経験も交えながら、その経緯を書いてみたいと思います。

一つ、本題に入る前にお伝えしたいのは、

「売上より時間の方が大事」という単純な話ではないということです。

事業を続けていく以上、売上は絶対に必要です。

売上がなければ、事業を続けることも、会社を大きくすることも、人を雇うこともできません。

だから、売上をつくり、伸ばすことはとても大切です。

ただ私は、

売上そのものをつくる人ではなく、「経営者自身が売上を生み出せる状態」をつくる人でありたい。

そう思うのです。

目次

私が最大限貢献できるサポートの方法

経営者サポートというと、マーケティング支援やコンサルティングといった仕事があります。

私自身も事業をしているので、マーケティングを考えますし、経験の中で学んできたこともたくさんあります。

でも、お仕事させて頂く中で、私が自分自身の価値を一番に発揮し、貢献できる方法は何だろうかと考えたとき、

ピンと来たのはマーケティングやコンサルティングではありませんでした。

マーケティングが得意な人、コンサルティングが得意な人は、世の中に大勢いらっしゃいます。

様々な経験をさせて頂く中で「これだ!」と確信したのは、

経営者の「裏側」を支えることでした。

舞台裏を見てきたからこそ分かること

経営者の仕事は、外から見ると華やかに見えるものです。

新しい商品がリリースされた。

イベントが開催された。

新しい店舗がオープンした。

SNSに並んだ、きれいな写真の数々。

でも、その一つを世の中に出すまでに、舞台裏では本当にたくさんのことが動いています。

考えて、つくって、

やり直して、連絡して。

確認して、調整して、

また考えて―。

私自身も事業をしているので、その大変さはよく理解できます。

そして、オンラインアシスタントとして経営者の方々をすぐ近くでサポートしてきたからこそ、

表から分からないところで、経営者の方がどれだけの時間とエネルギーを使っているのか

ということも見せて頂いてきました。

その中には、実は経営者自身でやらなくてもいい仕事もたくさんあります。

だから私は、もっとその部分を引き受けたいと思ったのです。

限りある時間とエネルギーをどこに使うか

誤解を恐れずにいうと、お金は、また生み出せる可能性があります。

売上が落ちても、もう一度つくることができるかもしれない。

でも、過ぎてしまった時間は戻ってきません。

エネルギーについても同じだと捉えています。

もちろん、寝たり、休んだりすることで体力は回復できます。

でも、一日の中で時間・使える集中力・思考力には限りがあるのです。

だから私は、

「時間を何に使うか」「エネルギーを何に使うか」ということは大事にした方がいいと考えています。

仕事には終わりがない

これは、自分自身も事業をしながら感じることですが、

仕事というのは、やろうと思えばいくらでも出てくるものです。

私も、24時間あっても全然時間が足りない!と思うことがあります。

・あれもできる。

・これもやった方がいい。

・もっと考えたい。

・もっと良くしたい!

考えていくと、キリがありません。

ですから私の場合は、毎日「仕事が終わる」というより、

子育てや自分の生活があるから、意識して仕事に「終わりをつくっている」

という感覚に近いかもしれません。

ここで大事なのは、時間だけではなく「頭の中も仕事から離れる」ということ。

脳に余白をつくることは、事業を前進させるために大切なことです。

考えを実行するために必要な「余白」

例えば、とても優秀なコンサルタントの方から、

「次はこれをやった方がいいですよ」

「こうすればもっと売上が伸びますよ」

とアドバイスをもらったとします。

その内容がどれほど素晴らしかったとしても、

・実行する時間がなかったら。

・すでに毎日の業務でエネルギーを使い切っていたら。

・頭の中に考える余白がなかったら。

どんなにやりたい気持ちがあったとしても、実行できないでしょう。

だから私は、「新しい何かを足す前に、まず余白をつくることが必要」だと考えます。

時間の余白

エネルギーの余白

脳の余白

その土台があって初めて、新しいことを考え、実行することができます。

私が「経営者の時間をつくること」を大切にする理由は、そこにあります。

時間をつくることで発揮される「本来の力」

例えば、私自身が何かをして、その会社の売上を100万円増やせたとしましょう。

もちろん、それも素晴らしいサポートです。

ですが、

「経営者の方に月50時間をお返しすることで、その方ご自身が100万円以上の価値を生み出せるかもしれない」

と、私は考えています。

素晴らしい影響力を持つ人がいて、

大きな事業を動かしている人がいて、

その人にしかつくれない商品があって、

その人だから届けられるお客様がいるのです。

ならば、その人にしかできないことを、その人自身が築いていくためのサポートをしたい。

そうすることで結果的に、より多くの人に、いい影響が広がっていくのではないかと思うのです。

「土壌をつくる」というサポートの形

別の言葉で例えるならば、

「すでに咲いた花をお渡しするのではなく、その種が深く根を張れるように土壌をつくる」 

という感覚に近いかもしれません。

「こうすれば売上が伸びます」と私が答えを直接お渡しするのではなく、

経営者ご自身が、

考えて、決めて、動けるように。

そのための「時間とエネルギーをつくりだす役目」を担いたいと考えています。

なぜなら、その事業について一番深く考えられるのは、事業をつくってきた経営者ご自身だからです。

私は、その人が持っている力を最大限発揮できる状態をつくり、支えていきます。

これが、私の考える経営者サポートの形です。

つくりたいのは「チャレンジするための余白」

ミギアシのサポートで時間ができたら、あなたは何に使いたいですか?

もちろん、休んでもいい。

家族との時間に使ってもいい。

自分自身のために使う時間も、とても大切です。

ですが、ミギアシの事業を通して私がつくりたいと思っているのは、

経営者の方が、もう一度チャレンジするための「時間・エネルギー・脳の余白」です。

・新しい商品をつくってみる。

・新しい事業を始めてみる。

・今まで会えなかった人に会いに行く。

・新しい市場へ出てみる。

・人を採用してみる。

・ずっと頭の中にはあったけれど、「時間がないから」と後回しにしていたことを動かしてみる。

そんなことに時間を使って頂きたいと願っています。

経営者の方に楽をして頂くためだけのサポートではありません。

経営者の方が、もっと自由に経営に集中できる状態をつくりたい。

そのような想いを、ミギアシの事業に込めています。

一人に生まれた余白が、社会に波及する

経営者お一人に生まれた時間の余白が、その方だけのものではなく、お客様やスタッフ、地域や社会へ少しずつ広がっていく未来。

想像すると、素敵だと思いませんか?

経営者が新しいことにチャレンジする。

事業が伸びる。

サービスを利用する人が増える。

商品を手に取る人が増える。

人手が必要になれば、新しい雇用が生まれるかもしれない。

長期的には、そんな広がりをつくっていきたいと考えています。

収益を伸ばす方法を教えるのではなく、

その収益をつくる方ご自身が、もっと身軽に動けるようサポートする。

新しいアイデアを渡すのではなく、

アイデアを持っているその方ご自身が、それを形にするための時間をつくる。

経営者に代わって経営するのではなく、

経営者の方ご自身が、もっと自由に事業を育てていけるようにする。

そのために、私は「売上をつくる支援」ではなく「時間をつくる支援」を立ち上げました。

ミギアシでつくりたいのは、単なる空き時間ではありません。

経営者の方が次なるチャレンジに使うための余白です。

余白から、新しい挑戦が生まれ、必要としている方に届いていく―。

そんな未来を、経営者の方々の側で支えていきたいという気持ちをもって、これからも活動していきます。


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